ストレッチが好きだ
どのくらい好きかというと、学校の体育の時間で一番楽しみだった時間がストレッチの時間だったぐらいだ
このまま永遠にストレッチの時間が続けばいいのに、と思ったが、当然ながら現実はそんなに甘くない
当然ながら子供の私に選択権などあるわけもなく、ただ粛々と先生に決められた種目に移るしかなかった
大人になってからは「これで好きなだけストレッチができる」と思って色々なストレッチ器具を買って試してみた
色々やってみたのだが、数年前に筋膜リリースのローラーをやりすぎて腰を壊して以来、ストレッチ器具を使うのはやめた
もう少し大人になって、アラサーと呼ばれるようになった僕はついに長年の夢だったドクターストレッチに通ってみることにした
ドクターストレッチは専門のトレーナーマンツーマンでストレッチをしてくれるサービスで、一般的なパーソナルトレーニングをイメージしてもらうとわかりやすいかもしれないが、せっかくの人的資源をトレーニングではなくストレッチに使ってしまうのだから贅沢である
一方でさすがに毎週通うとなると料金が高くて、少し通うのをやめていたらあっという間に身体がまた固くなってしまって、先生に怒られるのが嫌になった僕はそのまま通うのをやめた
とはいえ、もし仮に毎日ドクターストレッチに通うことができたら、僕の身体は一体どうなってしまうんだろうというのは、非常に興味深い問いで、そんな問いに答えるべくAIに僕の未来の姿を描いてもらった
ドクターストレッチに通い続けた世界線の僕は非常に気持ちがよさそうで、早くこんな世界が来ないかなぁと思いつつ、こんな姿になったら僕は一体どこをストレッチしたらいいんだろうということを心配している2023年の冬
この記事は #意識低いトレーニング部 Advent Calendar 2023 8日目にリンクしています
次の執筆者はさおぴさんです