最近たまたま米のストックが重なって、家に15kgくらいの米がある
こんな量の米が家にあるのは初めてなのだが、米があるというだけで気の持ちようが全然違う
貯金がいくらあるとか自分の土地がどこそこにあるとか、そういうのは何か観念的なものを感じるのだが、米がたくさんあるというのは自分にとってダイレクトに安心感につながる
弥生人が米を備蓄し始めた時も、多分こんな感じだったんだろうなぁと想像している
一般的には、農耕の始まりによって貧富の差が生まれ、労働が始まったと言われる
そう考えると米もまぁ積み作りな食物だ
それでもどのみち人類は不安には勝てなかったのだろうと思う
米と水があれば、僕はどこまででも生きられる気がする